ロータリーの目的

言行はこれに照らしてから

1)真実かどうか
2)みんなに公平
3)好意友情を深めるか
4)みんなのためになるかどうか

Of the things we think,say or do

1)Is it the TRUTH
2)Is it FAIR to all concerned?
3)Will it build GOODWILL and BETTER FRIENDSHIPS
4)Will it be BENEFICIAL to all concerned?

ロータリーの目的

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理想を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

第1 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。

第2 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。

第3 ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。

第4 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。

国際ロータリー第2520地区 第5分区の主な年間行事

RI会長テーマ

RI会長
フランチェスコ・アレッツォ

2週間前、私は自宅の居間で孫たちと遊んでいました。その数日後、私はカルガリー行きの飛行機に乗り、この素晴らしい組織を率いるという突然の責任を負うこととなりました。人生はあっという間に過ぎますが、自分がいるべき場所に導いてくれるものです。

今年度の始まりに、次の明確なメッセージをお伝えしたいと思います:よいことのために手を取りあおう。シンプルながら、力強いフレーズです。ロータリーでは、あらゆる取り組み、日々の奉仕、入会してくる新会員、世界的な課題への対応の裏に、二つのことがあります。それは「友情」と「信頼」です。

強いクラブは、友情と信頼によって築かれます。私たちは、友情と信頼のもとに有意義なパートナーシップを築き、世界的な問題を各地域で解決へと導きます。私たちは、肩書や称賛のためでなく、謙虚さ、人間性、思いやりをもってリーダーシップを発揮します。しかし、実のところ、このようなリーダーシップは必ずしも簡単ではありません。私たちは人間であり、間違えることもあります。意見が対立することもありますが、ロータリーではより大きな視点が求められます。ロータリーのビジョン声明の全文を見てみましょう:

「私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています」

特に肝心なのは、「自分自身の中で」という部分です。なぜなら、変革とは戦略から始まるものではないからです。変革は、一人ひとりの人格や互いへの接し方から始まります。どのように耳を傾け、サポートし、奉仕するかということから始まるのです。

今年度、そのことを胸にリーダーシップを発揮していただくようお願いいたします。関係を通じてロータリーを成長させ、より親しみやすく、柔軟で、新しいアイデアを受け入れるクラブとなり、1年という枠を超えてビッグに考えてください。私たちの任期はあっという間ですが、継続性とビジョンを持って計画、行動すれば、末長いインパクトを生むことができます。私たちの優先事項が、会員増強、ポリオ、平和であることも忘れないようにしましょう。かつてないほどポリオの根絶に近づいていますが、ここで歩みを止めるわけにはいきません。世界の子どもたちとの約束を守らなければなりません。また、ロータリーは1世紀以上にわたって平和を構築してきました。安全な水のシステム、青少年交換、母子の健康プロジェクトなど、あらゆる活動が平和へのステップとなります。

私が若き職業人としてロータリーに入会したとき、役に立ちたいと強く思っていましたが、人前で話すことを恐れていました。ロータリアンの仲間たちが私を信頼し、さまざまな役割を担うよう背中を押してくれました。そうする中で、ロータリーが私の人生を変えました。ロータリーは、勇気と目的を与えてくれました。何よりも、皆さま、すなわち世界中の友人、チーム、ファミリーを与えてくれました。

友人の皆さま、引き出しの奥にしまっていた夢、特に大きすぎたり大胆すぎたりして実現できないと思っていた夢を、取り出すときが来ました。その夢に光を当てましょう。クラブ、地域社会、そして世界のために、よいことのために手を取りあおうではありませんか。リーダーとして奉仕するだけでなく、喜び、つながり、愛に満ちた1年といたしましょう。

感謝と敬意を込めて

2025年-2026年度国際ロータリー 会長
フランチェスコ・アレッツォ

RI第2520地区ガバナー

RI第2520地区
2025-26年度ガバナー
加藤 雄彦

「世界のためによいことをすれば、地域社会も豊かになる。」
この理念を胸に、フランチェスコ・アレッツォRI会長と共に、ロータリーの新たな旅路を力強く歩んでまいります。

どうか本年度も、皆さまの変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます

「Review&Renew」
検討し、更新しよう

ジェームズ.F.コンウェイ国際ロータリー会長1969-70年度(ロックビルセンターRC)が提唱した会長テーマを参考にして会員のみなさまと2025-26年度ロータリー奉仕活動を進めていきます。

①地域や国際的奉仕活動に役立つ様々なリソースをマイロータリーから探し出し、地区行動計画推進リーダーおよびクラブ行動計画推進リーダーと共に協議しましょう。
②ロータリークラブのリーダーたちはクラブの行動計画(方針)を策定し、クラブセントラルに3か年分の目標を入力し、前年度との比較検証をしましょう。同時に、クラブの将来像をロータリークラブ会員と共に語り合いましょう。(クラブ会長・会長エレクト・会長ノミニーのご氏名を先ずマイロータリーに登録しましょう。)
③会費を納入しているロータリークラブの例会に出席することは義務ではなく権利です。さらに、自分のクラブだけでなく国内外のロータリークラブの例会(国際大会を含む)に関心を抱いて参加し、国際ロータリーの醍醐味を味わいましょう。
④ロータリークラブの未来を託して「クラブ優秀賞」(旧ロータリー賞)を獲得しましょう。マイロータリーへの登録が獲得の礎となります。クラブサポートミーティングも活用しましょう。
⑤ロータリー章典に基づく地区組織の改編とそれに紐づく地区予算編成を図ります。全国34地区で最も高かった地区賦課金29,000円に軽減します。
これまで地域社会に潜在的にロータリークラブへの入会を考えている方々へ気楽に声をかけてみましょう。新クラブ(新しいタイプのクラブを含む)の設立は新しい会員の奉仕の機会を創出します。
⑥地区補助金(DG)を分区・ゾーン単位で公平に活用し、地域に根差した公共イメージを高めましょう。とくに、若い世代やこれまでロータリーを知らなかった人々と共同活動を図り、ロータリーの魅力を体感してもらい、地域における公共イメージの向上を図りましょう。(会員増強・クラブ活性化委員会と公共イメージ委員会との共同プログラム)
⑦2025-2026年度から登場した「地区会員ハンドブック」を必携し、地区会員のみなさまと共にロータリーを育てるリソースにしましょう。
⑧地区会員から寄せられた大会開催資金等で生まれた大会剰余金は能登半島地震および豪雨災害(第2610地区)への支援、全クラブが賛同し資金提供する国際共同委員会(Intercountry Committee)の国際奉仕の支援に活用しましょう。

国際ロータリー第2520地区
2025年-2026年度ガバナー 加藤 雄彦