ロータリーの目的

言行はこれに照らしてから

1)真実かどうか
2)みんなに公平
3)好意友情を深めるか
4)みんなのためになるかどうか

Of the things we think,say or do

1)Is it the TRUTH
2)Is it FAIR to all concerned?
3)Will it build GOODWILL and BETTER FRIENDSHIPS
4)Will it be BENEFICIAL to all concerned?

ロータリーの目的

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理想を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

第1 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。

第2 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。

第3 ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。

第4 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。

国際ロータリー第2520地区 第5分区の主な年間行事

年間プログラム

RI会長テーマ

RI会長
ジェニファー・ジョーンズ

ロータリーに入会して以来、毎月、ロータリーの雑誌が届くのを楽しみにしています。特に、冒頭の会長メッセージ。電子版もいいのですが、それでもやはりじっくり椅子に座って、つやつやのページをめくるのは楽しいものです。私たちみんなが大切に思っている、この素晴らしい団体の姿を映し出す写真や、忘れがたいストーリーの宝庫ですから。私は長年にわたり、奉仕プロジェクトや皆さんが変化をもたらした人々の暮らしについて、この雑誌から多くを学んできました。

コミュニケーションの専門家としては、私たちのストーリーがマスコミで日常的に取り上げられ、ロータリーの雑誌が病院や喫茶店などに置かれて人々に読まれる日がいつか来ることを楽しみにしてきました。ロータリーの会員が自分たちの活動について詳しくなるのは素晴らしいことですが、より多くの人が私たちのストーリーを知ってくれたら、もっとすてきだと思いませんか。

このことを念頭において、私は、今年度、世界中でロータリーを推進するための計画を練りました。今後12 カ月間で、世界に示していけるようなロータリーの奉仕プロジェクトに光を当てていきます。それも、戦略的に。夫のニックと私は、各重点分野で最も影響が大きく、持続可能で大規模なロータリープロジェクトに焦点を当て、それを「イマジン・インパクト・ツアー」と呼びます。

一流のジャーナリスト、思想的指導者、インフルエンサーを招き、彼らのチャンネルを通して奉仕したいと思いつつも、ロータリーに参加すれば奉仕ができることを知らない人々に呼びかけることで認識を高めてもらいます。

考えるべき重要な問題は他にもあります。例えば、私たちの生活、活動で排出される温室効果ガスについてです。私は、環境問題においてロータリーがリーダーシップを発揮する立場に就き始めたことを重く受け止めています。ロータリーの会員たちは、コロナ禍でロータリーが未来を切り開くための鍵となるための模範を示してくれました。

例えば、デジタル技術を活用してロータリーのストーリーを発信していきましょう。関心がある人に届くように、ツイートや投稿、ライブ配信を行うのです。環境への配慮が必要であるということは、イベントなどを毎回対面式で行うのではなく、この2 年間私たちがしてきたように有意義な方法でつながり続けることでもあるでしょう。

もちろん、ロータリアンは社交的ですから、交流の機会は必要です。ただ、今までより慎重に計画して、少しだけ違うかたちで集まる方法を考えないといけません。例えば、プロジェクトのために現地を訪問する際には、続けて、その近隣で行われているプロジェクトも訪問する、といったようにです。

皆さんにはどういうストーリーがありますか? 発信するのを手伝ってくれる人はいますか? 皆さんも「イマジン インパクト」に取り組みませんか。あなたのストーリーは、ソーシャルメディアやビデオ会議システムでも簡単に発信できるかもしれません。クラブや地区で注目すべきプロジェクトを紹介する方法を、ぜひお考えください。

ロータリーの奉仕活動と理念がもたらす影響は、私たちみんなが感じています。今こそ、この感覚を世界の人々と共有する時です。

2022年-2023年度国際ロータリー 会長
ジェニファー・ジョーンズ

RI第2520地区ガバナー

RI第2520地区
2022-23年度ガバナー
天沼 久純

新型コロナ感染拡大という事態から抜け出せないまま3年という歳月が過ぎました。その間、私たちの生活は一変しました。海外との交流はもちろん、国内、いや、隣人・家族に対しても、マスクを通しての会話など、制限が多い状態が続いています。これは、ロータリー活動にも大きく影響しています。

事業や例会開催自粛、交流会の中止など、人と人とがつながる機会や、経済活動などに大きく影響し、もどかしさを感じました。また、今年になって、ロシアのウクライナ侵攻という、大きな悲しい出来事が続いています。私たちにとって、直接すぐに対応できない悔しさを感じる毎日です。

さて、いよいよ2022-2023年度がスタートしました。地区チーム研修セミナー、会長エレクト研修セミナー(PETS)、地区研修・協議会において、皆様に、RI会長ジェニファー・ジョーンズ氏の方針や、地区の活動方針を申し上げてきたところでありますが、各クラブ会長はじめ会員各位のご協力によりまして、楽しく、明るい地区運営に努めてまいりたいと思いますので何卒よろしくお願いします。

今年度は、基本的に対面形式で、事業を実施予定です。

1.会員増強、DEIの促進
9月4日(日)クラブ会長フォーラムを開催します。現状を踏まえて、どうしたら会員を増やせるのか、活性化できるのか、RLI委員会のお手伝いにより開催してまいります。

2.ロータリー財団並びに米山記念奨学会の関心度UP
ロータリー財団の補助金を大いに活用していただき、事業の充実を図ってほしい。
ロータリーカードの推進、財団や米山に対する寄付をお願いします。

3.My ROTARY(マイロータリー)の登録推進
ロータリーに関する情報の入手や研修の方法、機会を入手し活動の場を広げましょう。

4.ローターアクトクラブの活性化
国際ロータリーでの、ローターアクトクラブの立場が変わりました。ロータリアンと同等の扱いとなります。同時に、人頭分担金の負担が発生します。具体的にどのような活動体制が可能か検討してまいります。

5.DEIの推進
RI会長の方針にのっとり、公共イメージ向上・女性会員活性化委員会を中心に活動してまいります。

6.ロータリー賞の積極的な取組み
各クラブそれぞれで目標を設定し表彰を目指し頑張りましょう。

7.ロータリーデーの開催 9月25日(日)
海岸一斉清掃にこだわらず、各クラブ皆でロータリーデーを開催しましょう。

8.世界ポリオデーの開催 10月24日(月)
ロータリー財団委員会を中心に、イベントを計画中です。
地区では、2023年2月をポリオ月間に設定し、各クラブの都合のつく日にポリオデーを設定し募金をしていただければ幸いです。

9.ガバナー月信のオンライン化
月信のペーパーレス化を目指しますが、皆で読んでいただけるような配信を考えていきたいと考えています。

以上皆様とともに、楽しい地区運営に努めてまいりたいと思います。

国際ロータリー第2520地区
2022年-2023年度ガバナー 天沼 久純