「国蝶・オオムラサキがにぎわう里づくり!」報告書
佐沼RCでは2008年度から「自然環境保全」をテーマに独自の支援事業「伊豆沼・長沼縄文の里づくりプロジェクト」を立ち上げました。
活動の中心として、「国蝶・オオムラサキがにぎわう里づくり!」を掲げ、当初4年間は幼虫の食樹である「エノキ」成虫の食樹である「クヌギ・コナラ」をはじめ7種628本を、長沼フートピア公園を中心に植樹し育んでまいりました。
本プロジェクトも8年目を迎え、この春から、登米市北方小学校の使われていない飼育舎をお借りし、オオムラサキの幼虫2匹を放虫飼育しています。
当初1センチくらいだった幼虫も今では蛹(さなぎ)となり、羽化を待っている状態です。
本プロジェクトの詳細はPDFをご覧ください。
「国蝶・オオムラサキがにぎわう里づくり!」報告書.pdf
今年4月22日幼虫2匹(米粒大)採取(宮城教育大学バタフライガーデン)飼育・繁殖舎放虫
大人の親指大に成長した幼虫(特徴:頭部に1対の角、背中に4対の突起)
「かわいらしい顔」で愛敬も?
「エノキ」の葉っぱ色で見つけるのも大変!
「どこにいるのかなー?」と真剣に探索中!
「やっとめっけ!」子供たちも嬉しそう
けっこう「デカイ」が怖くはない・・・?
「さなぎ」は「エノキの葉」に擬態(見つけるまで20分かかりました)
有志一同記念撮影